男性の検査(ヒトパピローマウイルス:HPV)
■男性の検査(ヒトパピローマウイルス:HPV)
陰茎包皮内の皮膚または分泌物中と精液からハイリスクグループのHPV(ヒトパピローマウイルス)をハイブリッドキャプチャー法にて検出します。
HPV専用プラスチック容器を使います。
- まずキットの中身を確認してください。
(プラスチック容器と綿棒2本、説明書のセット、名前シール1枚、ジッパー付ビニール1枚、返送用封筒、取扱説明書、申込書
*名前シールには既に申し込み番号が記入されています。- セットを開封し綿棒を2本用意します。1本目の綿棒でペニスの冠状溝の周りの皮膚(えらの裏側に当たる部分)または包皮をむいた内側部分の皮膚にゆっくり数回こすりつけます。皮膚に付着する消しゴム粕のような恥垢を綿棒につけて取るようにしてください。綿棒が乾いてやりにくいときは水道水で軽く濡らしてから行って下さい。
【恥垢のない人はぬれた綿棒を冠状溝周囲の皮膚にゆっくり数回こすりつけてください。ペニスの腹側など汚れの貯まりやすいところで行ってください。】
*以上の操作は入浴前に行ってください。入浴後清潔にした状態ではHPVも洗い流されて少なくなっています。- 2本目の綿棒は精液中のウイルス検査に使います。精液をティッシュなどにとり、そこに綿棒をつけ精液をからませて採取します。
- プラスチック容器の蓋を開けます。ねじ式ではありません。廻しながら引き抜いてください。綿棒を2本ともプラスチック容器に入れ綿棒の柄を途中(割線部)で折ってプラスチック容器のキャップをしっかり閉めます。
- 名前シールにお名前をフルネーム(カタカナ)でご記入ください。採取日も記入して下さい。名前シールをプラスチック容器に貼り付けます。
- ジッパー付ビニール袋に入れます。 中の空気を抜きジッパーを確実に閉じてください。
プラスチック容器をジッパー付ビニール袋に入れるのは郵送中の液漏れを防ぐためです。ビニール袋内の余分な空気を抜いてからジッパーを確実に閉めてください。- 申込用紙を記入してください。
- 封筒にプラスチック容器、申込用紙(採取日を記入)を入れそのままお出しください。
- 検体の提出は連休前は控えてください。
返送に際して、同時にお申し込みの検体がありましたら返信用封筒にまとめて入れて下さい。お申し込みに応じた重さで切手が貼ってあります。
■ヒトパピローマウイルス(HPV)の検出対象
当検査ではヒトパピローマウイルス(HPV)として、16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68型の"中〜高リスク型"のヒトパピローマウイルス(HPV)を検出します。(型別判定はできません。)
■ヒトパピローマウイルス(HPV)検査について
男性
□包茎の方、恥垢の出る時
男性におけるヒトパピローマウイルス(HPV)感染の状況は詳しくわかっていません。
高齢者で真性包茎の人に陰茎がんが多いのは知られた事実でありますが、陰茎がんの発生もヒトパピローマウイルス(HPV)が深く関与しています。若年者でヒトパピローマウイルス(HPV)が感染したときの症状はまだあまりはっきりとわかっていません。ヒトパピローマウイルス(HPV)が感染すると皮膚組織の炎症や細胞の再生増殖速度が速くなることから、いわゆる消しゴムの粕のようなチンカス(恥垢)が急に増えたような時にはヒトパピローマウイルス(HPV)感染の可能性があるかもしれません。
■男性のヒトパピローマウイルス(HPV)について
男性のヒトパピローマウイルス(HPV)の疫学、病態についてはまだ不明なところが多く、検査の結果は参考値としてください。また、検体の採取方法(検査のしかた)などについては今後変わる可能性があります。
検査の意義、重要性について今のところ統一された見解は出ていません。
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